本を読むのが趣味というより、買うのが趣味なんじゃないか?と、いうくらい積ん読ばかり(;´∀`)。

ぷったねすか文庫~積ん読店長のにゃんこ絵本棚~。

 

本当に久し振りのプッタネスカ文庫のコーナーです。

誰も待ってないでしょうけど、書かない店長に代わって、中の人が継続することにしました。

だって、少しずつ増やしてきた絵本蔵書が、いい感じにボリューミーになって来たのに、何かしら発信しないと勿体ないなぁ、、

と、まぁ、不定期更新ですが、のんびり書いて行きたいと思います!

大体、HP更新してるって言っても、毎月の営業日だけじゃ何にも伝わんないじゃんねー。(←お前が言うな)

 

さて、今回の紹介する本です!

「おばけのキルト」

「トドにおとどけ」

どちらも店長が本屋で一目惚れ購入!

しかも、珍しく猫じゃない(←そこ!?)

 

「おばけのキルト」は、

こちらはカナダの絵本作家さんの作品です。

特に海外の最近の絵本には、一人だけ変わってる子がいて、だけどそれが個性なんだよ、大丈夫だよ、

それが素敵なことなんだ!的な作品が増えてきたような気がします。

みにくいアヒルの子、みたいな感じですね。

SDGsというか多様性というか、ジェンダーレスの本も増えてきました。

 

海外のお化けで、白いシーツでふわふわ飛んでるタイプのヤツいますよね。

そう、マリオカートで浮かんでるやつみたいなの。

そんな中で、なぜか僕だけ可愛いきれいなパッチワークで生まれてしまったお化けが主人公。

自分だけ違うと悩みながらも、彼の個性を活かしながらハロウイーンの夜に向かっていきます。

全体的に暗いモノトーン主体の絵柄の中で、対比をなすようにキルトの主人公が明るく描かれているのが印象的です。

読み終わってみると、キルトのおばけと一緒に、少し誇らしげな気持ちになれますよ~ヽ(=´▽`=)ノ

 

「トドにおとどけ」は、

もう題名から最高。トドにおとどけ~トドにおとどけ~トドにおとどけ~と、3回言うと幸せになります♪。ていうか、癖になります。

皆さんは、海獣ていうんですか、鰭脚類(ききゃくるいと読むらしい)の区別とかって付きます?

なんか、水族館で見たことはあるんだけど、個体ごとに、アシカなの?トドなの?セイウチなの?

とか言われると説明できないですよね。少なくとも僕はできません。

この絵本は、そんな盲点を見事に突いたストーリーで、また主人公のカモメさんのクールな愛嬌がたまりません!

オチまで付いて、コスパ抜群の内容でした。

 

どちらも、プッタネスカの小さな本棚の中に、こそっと置いてあります。

料理待ちの時間や、食後のひと休みに、手に取ってみてくださいね~ヽ(=´▽`=)ノ